【モートラック 12年】口コミ・評価・特徴|やさしいウイスキー図鑑

モートラック 12年口コミ・評価・特徴

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モートラック 12年は、
スコットランド・スペイサイド地方にあるモートラック蒸留所で造られているウイスキーです。
主にシングルモルトを中心に造られており、独自の蒸留方法によって重厚で個性的な味わいを生み出しています。

にゃぶちゃん

結論:甘さや果実感をベースにしつつ、スパイスや少しクセのあるニュアンスも感じられるウイスキーです。
飲みごたえのある12年を探している人には合いやすい一方で、素直で軽やかなタイプを求める人には少し引っかかりがあるようです。

モートラックの全体像は蒸留所の思想と2つの軸で整理すると見えてきます。

モートラックの最大の特徴は、「2.81回蒸留」と呼ばれる独自の蒸留方法にあります。

これは複数の蒸留器を組み合わせ、一部の原酒を再蒸留することで、あえて重く複雑な成分を残す設計です。

その結果、肉厚でオイリー、やや野性味のある独特な酒質が生まれ、スペイサイドの中でも異質な存在となっています。

軽やかさではなく、コクや深みを重視した味わい。

ポイントは「緻密な計算で、野生味を閉じ込めること」。
2.81回という複雑怪奇な蒸留プロセスは、雑味を消すためではなく、肉厚な旨味(ミーティさ)を最大限に引き出すための「設計図」です。

だからこそモートラックは、好き嫌いが分かれる一方で、ハマる人には強く刺さる蒸留所なのです。

モートラックの主軸となるレンジで、独自の蒸留によって生まれる重厚でオイリーな酒質をそのまま体現しています。

若い段階でもしっかりとしたコクとクセがあり、熟成によってその個性がより滑らかにまとまっていくのが特徴です。

20年以上の長期熟成や限定ボトルでは、モートラック特有の重厚な酒質がさらに深まり、より複雑で奥行きのある味わいへと変化していきます。

流通量や価格の面から日常的な比較対象にはなりませんが、蒸留所のポテンシャルを示す存在といえます。

この記事では、モートラック 12年がシリーズの中で
どのような基準点となっているのかを紹介します。

目次

モートラック 12年の特徴(初心者にもわかる一言まとめ)

アメリカンオークとヨーロピアンオークのダブルカスクで熟成された、モートラックの現行スタンダード。

独自の蒸留によって生まれる肉厚でオイリーな酒質に、シェリー由来のコクと甘みが重なり、
ダークチョコレートやオレンジ、スパイスの要素が絡み合い、独特の重厚さを形成。

他のスペイサイドとは異なる力強さとクセがはっきり感じられる設計です。

モートラックの個性を体験するための基準点となる一本です。

モートラック 12年の基本情報

ボトル情報

原産国

スコットランド

地方

スペイサイド

種類

シングルモルト

度数

43.4%

内容量

700ml

参考価格

7000円前後

味わいバランス

スモーキーさ

0

ボディ

4

甘さレベル

3

モートラック 12年は、
重厚でオイリーな酒質が特徴のウイスキーです。

個性的で飲みごたえのある味わいを求める人にとっては、基準点として価値のある一本といえるでしょう。

  • 重厚でオイリーな酒質
  • チョコとスパイスのコク
  • クセが強く個性的
  • モートラックの基準点モデル

モートラック 12年の味わい(香り・味・余韻)

香り

オーク、サンダルウッド、トフィー、赤い果実の香りが広がる。

味わい

厚みのある口当たり。
黒糖の甘みやダークチョコレート、チェリーのような果実味に、ほのかなタバコ感が重なる。

余韻

ドライでビター。
プラムのような苦みとコクがゆっくり残る。

おすすめの飲み方(初心者~好きな人まで)

ストレート(特におすすめ)

重厚さとクセをそのまま感じられる。

ロック

やや甘みが引き立ち、飲みやすくなる。

ハイボール

重さが薄まり、個性は弱くなる。

加水

少量加えると甘みが開き、バランスが整う。

モートラック 12年は初心者に向いている?

結論から言うと…

初心者にはややハードルが高い。

向いている人

  • 重厚でコクのあるウイスキーが好きな人
  • 個性的な味わいを楽しみたい人

向いていない人

  • 軽くてフルーティなウイスキーを求める人
  • クセの少ない味が好きな人

独特のコクとクセがあるため、好みははっきり分かれる一本。

良いところ・イマイチなところ

良いところ

  • 重厚で飲みごたえがある
  • チョコやスパイスの複雑さ
  • 他にない個性的な酒質
  • 満足感が高い

イマイチなところ

  • クセが強く好みが分かれる
  • 軽快さはない
  • 人によっては重すぎる
  • やや価格が高め

個性が際立つが人を選ぶ重厚な一本。

バリエーション

モートラックには、定番モデル以外にも長期熟成や限定リリースが存在します。

代表的なものとしては、20年やそれ以上の高熟成モデル、さらに年次ごとにリリースされる限定ボトルなどがあります。

これらはシェリー樽熟成や特別なカスク構成によって、より濃厚で複雑な味わいを楽しめるのが特徴です。

ただしモートラックは、幅広いラインナップを展開する蒸留所ではありません。

原酒の多くはブレンデッド用として使われており、シングルモルトとしてリリースされるボトルは、選ばれたものに限られます。

そのため長期熟成モデルは、シリーズとしての連続性よりも、完成度の高い個体として位置づけられる傾向があります。

また限定リリースについても、仕様や味わいは一定ではなく、リリースごとに個性が大きく異なります。

その中で、モートラック 12年は、シリーズの基準点となる定番モデルです。
モートラックの個性を最も分かりやすく体験できる存在です。

モートラック 12年の口コミ・評判

Amazonやレビューサイトでは以下のような声が見られます。

良い口コミ

  • りんごやオレンジ、ドライフルーツの果実感があるという声が多い
  • バニラやトフィー、キャラメルの甘さを感じる人もいる
  • 口当たりがオイリーでコクがあるという評価がある
  • シナモンやジンジャーのようなスパイス感が印象的という声がある
  • ナッツやチョコのような深みを楽しめるという意見も見られる
  • しっかりした味わいで飲みごたえがあるという評価もある

悪い口コミ

  • 少し尖った印象やアルコール感が気になる人もいる
  • 味のまとまりが弱く、少しちぐはぐに感じるという声がある
  • 苦みや渋みが後半に出るという指摘も見られる
  • 期待したほどの驚きはないという意見もある
  • 人によっては少しクセが強いと感じることもある
にゃぶちゃん

このボトルは、いわゆる「やさしいスペイサイド12年」とはちょっと違いますね。
甘さはあるのに、そこへスパイスや肉っぽいニュアンスが混ざってきて、モートラックらしいクセをちゃんと残している感じです。
分かりやすく万人受けするタイプではないけれど、普通の12年じゃ物足りない人にはかなり面白い一本だと思います。

※Amazonや海外のウイスキー専門サイト(Distiller等)のレビューを参考に要約

みんなの口コミ・レビュー

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どんな人におすすめか(選び方の基準)

  • 重厚で濃厚なウイスキーが好きな人
  • 個性的な味を求める人
  • 飲みごたえのある一本を探している人
  • スペイサイドの違いを感じたい人

クセと重厚さを楽しめる人にとって価値のある一本。

モートラック 12年をチェック

※公式サイトにはhttps://www.malts.comのモートラックページをリンクしています。

モートラック 12年とよく比較される銘柄

いずれもシェリー樽由来のコクと甘みを持つウイスキーの中で比較される銘柄です。
その中でモートラック 12年は、より肉厚でオイリーな酒質によって、重厚さと個性が際立つポジションにあります。

おすすめウイスキー一覧

モートラック 12年が気になっている方はこちらもオススメです。
ラフロイグ 18年

原産国:スコットランド

種類:シングルモルト

参考価格:65000円前後

スモーキーさ:

4

ボディ:

4

甘さ:

3

ブッシュミルズ 16年

原産国:アイルランド

種類:シングルモルト

参考価格:11000円前後

スモーキーさ:

0

ボディ:

3

甘さ:

4

山崎18年

原産国:日本

種類:シングルモルト

参考価格:110000円前後

スモーキーさ:

1

ボディ:

5

甘さ:

4

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